いまネットで注目されているオーディションの一つミュージックプラネット。
しかしミュージックプラネットは、普通のオーディションとは違います。
ミュージックプラネットは芸能事務所ではない。
合格したら事務所に所属して歌手としてデビューするのがいわゆる普通の芸能事務所です。
それにくらべて、ミュージックプラネットは「歌手になりたい人」を応援するためのプロジェクトになっています。
これはどういう事かというと、音楽業界のプロフェッショナルが歌手になりたい人の夢を応援するというものです。
具体的には、オリジナル楽曲の制作やボイストレーニング、アーティスト写真の撮影や楽曲配信などです。
オリジナル楽曲はあなたの音楽の方向性や考え方をじっくりとプロデューサーと検討したうえで作成してくれます。この世にただ一つ、あなただけのオリジナル楽曲です。そしてプロジェクトの集大成として、ライブハウスでお披露目ライブを行います。
そこには業界の関係者も多数詰めかけるようです。そこで持ちうるすべての力を発揮して、その場で関係者の目に留まったら、アーティストへの新たな道が開けてくるというのが一つのシナリオになっています。
ミュージックプラネットから次々とデビューしている
実際にこのプロジェクトは発足してからまだ何年も経っておらず、発掘されたアーティストの数も少ないです。
しかしなかには音楽フェスに参加したり、学園祭でライブを行ったりタワレコでプロモーションしたりと、徐々に頭角を現してきているアーティストが出てきているのは事実です。
デビューアーティストの数が徐々に増え、さらにオーディションの開催地も増えてきており、ミュージックプラネットオーディションは徐々に拡大しています。
>プロジェクトのサポート内容とプロデューサー陣の経歴について
ミュージックプラネットは怪しい?
一方で、ネット上ではこのプロジェクトが怪しいのではないかと随分と囁かれています。
応募した人は全員合格するんじゃないか?ともささやかれています。しかしオーディションを実際に受けた人が不合格になったという情報もこのように示されており、デタラメなオーディションではなくしっかりとオーディションは行われているようです。
公表はされていませんが、ネット上の情報ではミュージックプラネットの応募者は毎月200-300人ぐらいではないかと言われています。
そして毎月のお披露目ライブが東京、大阪、福岡で開催されていますが、それぞれ20人以上の参加者が居ます。ですから一月当たり60人以上は合格しているとも考えられますから、合格率は極端に低いわけでもなく誰にでもチャンスのあるオーディションと言えそうです。
でたらめステマのブログに注意
なかにはオーディションの情報として、「毎月2000人がオーディションを受けて、応募者全員が受かったら2000人を引き受けなければいけないから、全員合格はあるはずがない」と書いてあるブログもあります。全員合格でないのは確かですが、毎月2000人の受験は嘘です。
残念ながらこのようなでたらめなブログが上位に表示されてしまっています。しかし冷静にライブ参加者の人数なども含めて考えると、真実ではないことに気が付くはずです。
上記で紹介したブログでは毎月2000人の応募があるとの情報を載せています。
これが本当だとすると、1か月の平日約20日をフルに使っても1日当たり100人がオーディションを受けることになります。
ミュージックプラネットは書類審査が無く全員が受けられますから、そうなると一人にかける時間が大体10分程度だとしても、単純計算で100×10=1000分、16時間かかります。
1日に16時間やっているオーディションは存在しません。
ネット上にはいろいろな情報が錯綜していますのでくれぐれも情報の取捨選択には気をつけなければいけません。情報社会で情報が氾濫している今の時代はネットリテラシーが必要です。
実際に2000人から3000人と書かれていたのは今までのトータルの応募者数です。
そう考えるとスタートしてから今まで考えて、一月当たり200~300人といったところが妥当でしょうか。
これなら20営業日で1日当たり、16人ですから信憑性が出てきますね。
巷にはオーディション詐欺なるものが流行っている?
いまネット上では、というより、巷ではオーディション詐欺というのが流行っているらしいです。
それはどういうことかというと、オーディションで受かったら延々と芸能活動に必要な費用を本人に請求するそうです。このような実態は、国民生活センターや消費者センターなどにも多数の問い合わせがあるらしいです。
確かに、「あなたは受かりました!」と言われたらうれしくて舞い上がってしまいますが、普通は才能のある人を合格させたら、その人が一人立ちするまで面倒を見てあげるのが事務所です。
しかし芸能事務所でも今はレッスン料などを本人に負担させるところは増えてきています。さらにデビューが約束されている事務所も最近はほとんど無くなってきており、厳しい現実が待っています。
話を戻しますが、オーディション詐欺では、合格したら延々と諸々の経費を当事者に請求します。
一方で、ミュージックプラネットはオーディションは無料ですが、プロジェクトの参加費用は掛かるようです。そして実際にその額がいくらになるのかは公にはされていません。しかしネットの情報によると分割での支払いは可能であり、延々と請求されるようなことは無いようです。
ミュージックプラネットは徐々に規模が拡大してきている
さらにミュージックプラネットに関しては、プロジェクトができてからまだ数年足らずですが、オーディションの開催地が徐々に増え、ミュージックプラネットがきっかけでデビューしているアーティストも増えてきています。
このように徐々にですが、評価されてきているオーディションです。
実際に結果を出して表舞台で活躍している人、フェスに参加したり学園祭でライブ行ったりするアーティストが出てきていて、成果が上がっています。
一方、オーディション詐欺というのは、レッスン料や舞台の費用などを実施するたびに、その都度、永遠と請求する詐欺のようです。
アーティストとして、役者として続けたければ、イベントの開催には諸経費が掛かるから、それをあなたも負担しなさいということです。
その点、ミュージックプラネットに関してはそのようなことは無いようです。
またミュージックプラネットは複数のFM局でラジオ番組を持っており、もしオーディション詐欺が横行していたらここまでメディア露出はできないと思います。
ミュージックプラネットの参加プロデューサーは間違いなく本物
ミュージックプラネットに関して、プロジェクトのサポートプロデューサーは皆、業界でキャリアのある人物ばかりなので、音楽業界とのパイプは太いです。
ですから音楽祭の協賛をしたり、有名なフェスなどにも、出身のアーティストが参加できます。
プロデューサーの経歴を見ればわかりますが、いままでプロデュースしてきているのは、誰でも知っているような超有名アーティストばかりです。プロデューサーに関しては間違いなく本物です。
そのような社会的地位の高い有名なプロデューサー陣が参加しているプロジェクトですから、この点においてもミュージックプラネットはある程度信用しても良さそうだと考えられます。
ミュージックプラネット オーディションの募集についてまとめ
募集内容
MUSIC PLANET 新人ボーカル発掘プロジェクト2022
対象者
・20歳から49歳までの歌手志望の人
・心身ともに健康な人
・経験不問
・日本国籍、または日本永住権を保有している人
審査会場
東京(渋谷)大阪(心斎橋)福岡(天神) 北海道(札幌)
※一次審査はリモート対応あり
注意事項
オーディションの応募にあたって他薦は受け入れていないため、本人のみが応募可能
応募方法
応募の詳細、最新情報は公式サイトでご確認ください。